11月6日(水)は当院の文化祭「ふれあいフェスタ」が開催されました。当日は朝から爽やかな秋晴れの好天に恵まれ、メインステージでの歌やダンスのイベント、患者さまや職員、地域の方にご出展頂いたたくさんの素敵な文化作品の展示スペース、各部署が趣向を凝らした出店などで、当院の患者さまや地域の住民の皆様をおもてなし致しました。屋台の定番商品の”たこ焼き”や、朝夕の肌寒さを感じる季節にぴったりの“ぜんざい”、今年初の出店となる“ミネストローネスープ”など、体の芯から暖かくなる物が人気の売れ行きで、当日の好天も相まってホットな雰囲気の1日をお届けできました！

また、今回は当院の職員から未使用の日用品等を募り、蚤の市形式で販売を行うフリーマーケットのブースも用意させて頂きました。初めての試みでしたが、色々な日用品が集まる中、意外な商品が人気を集めたりと、賑わいのある一角となりました。

なお、今回のフリーマーケットで計上した収益に関しましては、その全額を、先日の沖縄県での火災で損傷した首里城の再建・修復の為の基金へ募金をさせて頂くこととなりました。当院の文化祭実行委員会内にて収益金の使い道を考えた際には、医療関係の募金等にという意見もありましたが、今回は”文化祭”にちなみ、国内の文化遺産の維持・継承に少しでも貢献できればという想いから今回の決定に至りました。決して高額ではありませんでしたが、少しでも再建・修復のお役に立てれば幸いです。

当日はお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。